仕事柄デスクワークをしているので肩こり・首こり・目のこりはつきものです。
整体にも通ってはいるのですが、毎日の仕事では肩こりが改善されるわけもなく…。
もちろん姿勢など気をつけてはいるのですが、ふと気がゆるむと元の猫背に戻ってしまいます。
肩こりや首のこりなどは血流を悪くし、抜け毛の原因にもなってしまうとわかっているので治そうとは思っているのですが中々難しいところです。
そこで今回は気を入れ替えるためにも、「肩こり」についてお伝えしていきます(*´ゝv・`)ノ
≪肩こりとは≫
肩こりは正式な病名ではありません。
肩こりの原因には色々なものがありますが、肩こり自体の正確な定義がなく、実際は首まわりが痛いということが多いです。
肩こりは大きく分けると「病気が原因の肩こり」と「病気が原因ではない肩こり」があります。
病気が原因の場合は変形性頚椎症や頚部椎間板ヘルニア以外にも内臓疾患やうつ病などから肩こりになる場合もあり、医師の診察が必要になります。
病気が原因ではない肩こりの場合は、無理な姿勢、合わないコンタクトやメガネ、冷え性、運動不足などの原因が考えられます。
背骨や関節の異常、子宮筋腫や子宮内膜症、生理異常、更年期障害など女性特有の病気も病気の原因となります。
2つの見分け方は肩こりの症状がどんどん悪化する、頭痛や血尿、腹痛や背中の痛みなどが伴うなどの場合は病気が原因している可能性が高いため、一度医師の診断を受けてみることをオススメします。
病気で無い肩こりの原因として一番多いのが長時間の運転やパソコン作業などの全身を使わず、同じ筋肉ばかりを使い続けることです。
またデスクワークなどによる筋肉の疲労も肩こりにつながります。
特に煙草を吸う方はさらに血流が悪くなるため要注意です。
≪正しい姿勢でPCに向かいましょう≫
仕事などでPCを見なければならない方はどうしてもPCから離れた生活は出来ませんよね。
ですが間違った姿勢でPC作業をすると肩や首に負担がかかり、いつまでたっても肩こりが治りません。
そこで正しい姿勢でPC作業に取り組みましょう。
まず、椅子に深く腰をかけます。
キーボードやマウスは身体の近くにおいて、脇がしまり肘が90度になるようにします。
お腹の下の部分に力を入れて、頭は糸で引っ張られている様なイメージをします。
≪簡単に出来る肩こり解消法≫
しかしデスクワーク中に肩こりが…となることが多いですよね。
おおげさな運動などは出来ませんが、道具も使わずにできる簡単なストレッチであれば仕事中でも簡単にできます。
オススメは肩を回すストレッチです。
肩甲骨あたりを意識して肩を動かすことで、肩甲骨あたりの筋肉のこりもほぐれて肩こりの解消につながります。
まず右ひじをまげて右手を右肩につけます。
右肩から右手が離れないように意識したまま右ひじで、出来るだけ大きな円を描きます。
すると自然と右肩が上がるようになりますが、それと同時に肩甲骨周辺の筋肉の血行も良くなります。
数回やったら左肩でも同様にします。
また、こっているのは実は肩だけではありません。
肩こりの原因は実は腕や手の筋肉疲労が関わっている事があります。
そこで作業をする手や腕の筋肉のこりもほぐしていきましょう。
まず右ひじをまげて左手の親指と中指で腕を軽く挟みます。
左指で右手を挟んだまま右手首の力を抜いてぶらぶらさせます。
そのまま左指で挟む位置をずらして行き、右腕全体がほぐれるようにします。
右腕がほぐれたら左腕も行います。
最後に…
マッサージの先生に驚愕されるほど肩こりがひどいのですが、最近時間を見つけてはこういったマッサージ方法を試しています。
まだまだ良さそうな方法がありそうですので、発見次第お伝えしていきます!
頭の血流を良くするためには頭皮マッサージだけではなく、肩・首マッサージも必須ですね(*¨人)